第十八番札所 浅虫高野山 陸奥護國寺(あさむしこうやさん むつごこくじ)
陸奥護国寺というよりは、浅虫の高野山といった方が通りがよい。青森市内から国道4号線で浅虫方面へ向かい、浅虫の入り口善知烏トンネルを抜けると直ぐ右折、正面の丘陵地にある。(車道有り・大型不可)
元々は和歌山県の高野山にある高野山の津軽寺、遍照尊院の別院として大師信仰の布教教化道場を築き本尊弘法大師を奉安した。後に、遍照尊院の末寺であった岡山県の豊楽寺向井坊を委譲され、一時、向井坊と称したが昭和十五年陸奥護国寺と改称し『お大師さん信仰』のお寺として現在に至っている。
また、裏山境内地には、八十八カ所山廻霊場があり、参拝に訪れる人も多い。
寺宝の毛綱(女性の髪の毛で編んだ綱)は、この八十八カ所の尊像を配置するのに使われた物で、難航を極めた工事の中で丈夫で切れることがなく信者の信仰の強さが毛綱の強さを表したと言われた。
寺院プロフィール
よみがな | あさむしこうやさん むつごこくじ |
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寺院名 | 浅虫高野山 陸奥護國寺 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 弘法大師 |
住所 | 〒039-3501 青森市浅虫字山下203-6 |
お問い合わせ | 017-752-2129 |
参拝受付時間 | 随時受付。在宅の有無は電話にてご確認下さい。 |
駐車場 | 無料駐車場、乗用車150台 |
トイレ | あり |
ホームページ | http://www.m-gokokuji.com/ |
ご詠歌 | そうききて たどるこうやの さかみちを のぼればたかき だいしおんとく そう聞きて たどる高野の 坂道を のぼれば高き 大師御徳 またみんと のぼりておがむ あさむしの だいしとわれと ふかきえにしぞ また見んと のぼりて拝む 浅虫の 大師とわれと 深き縁ぞ |
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行事日程 |
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