第三番札所 弘前高野山 法光院(ひろさきこうやさん ほうこういん)

法光院は、昭和三十二年五月、北山公章師により弘前市萱町に開山された。
五十二年五月には同市城東中央四丁目に、新四国八十八カ所弘前霊場をも開山し、世界平和・交通安全祈願のため、身の丈二十三尺(約7m)の修行大師(厄除大師)銅像を建立した。
霊場建設に使われた岩石は、岩木町百沢の水害により流出、二十二人の犠牲者を出した、として知られている石である。
また、五十五年四月には身の丈二十尺(約6m)の子育水子観音石像を建立、五十九年三月、法光院を弘前霊場境内地に移転し、六十年四月、新本堂が三年がかりで完成し現在に至っている。
本尊は金胎両部大日如来尊にて、胎蔵大日如来尊像は六百三十年ほど前の作と推定されている。
大師堂の脇仏浪切不動明王は、大変珍しい形相をしているが、昔、百沢寺(現在の岩木山神社)にまつられていたもので、約八百年前の作と推定される仏像である。
尚、近年薬師仏と孔雀明王が奉納され、お祀りされてあります。
よみがな | ひろさきこうやさん ほうこういん |
---|---|
寺院名 | 弘前高野山 法光院 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 大日如来 |
住所 | 〒036-8093 弘前市城東中央4丁目4-10 |
お問い合わせ | 0172-28-1566 |
参拝受付時間 | 午前8時から午後5時まで |
駐車場 | 無料駐車場、大型バス5台、乗用車10台 隣地に無料駐車場あり |
トイレ | あり |
ご詠歌 | はるばると ここにもうでる わがみをば つつめほとけの のりのひかりで はるばると ここに詣でる わが身をば 包めほとけの 法の光で もうできて あおげばたかし だいしぞう いのるこのみの むびょうそくさい 詣で来て 仰げば高し 大師像 祈るこの身の 無病息災 |
---|---|
行事日程 |
|
関連リンク |