第四番札所 鷹揚山 不動寺(おうようざん ふどうじ)
不動寺は、昭和四十一年二月二十八日、真言宗国分寺派大本山国分寺の末寺として、鷹揚山不動寺の認可を受け、現在に至っている。したがって、晃教和尚が開山した新しい寺であり、修験道・加持祈祷(とう)を中心に活動している。
六十一年、修験道を極めるべく、寺籍を真言宗当山派修験の本山である醍醐寺(京都市)に移した。醍醐寺は、豊臣秀吉最後の観桜会「醍醐の花見」と言われるように、その勢力を広めた寺で、不動寺もその修験道の法燈を津軽の地に広めるべく、信者の迷いや悩みの相談を受け、現世利益を目的とした衆生済度のために日々の活動を続けている。
五十九年には、弘法大師千百五十年御遠忌記念事業として、「弘法大師像」を境内に建立し、「癌(がん)封じ観音・観音堂」を建立した。
また、近年では津軽弘法大師第四番霊場とともに、津軽七福神「毘沙門天」霊場としても知られている。
平成27年より高野山真言宗となり、阿字観瞑想法の道場を開設。一般に向けて阿字観の指導を行っている。
寺院プロフィール
よみがな | おうようざん ふどうじ |
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寺院名 | 鷹揚山 不動寺 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 不動明王 |
住所 | 〒036-8261 弘前市茂森新町4丁目3-11 |
お問い合わせ | 0172-35-4777 |
参拝受付時間 | 午前8時から午後5時まで ご参拝には、あらかじめ在宅の有無を電話にてご確認下さい。 |
駐車場 | 無料駐車場、乗用車6台 |
トイレ | あり |
ご詠歌 | にごるよの ひとのこころを きよめんと かふくふどうに こうたなびけり 濁る世の 人のこころを 清めんと 加福不動に 香たなびけり ひとはただ いのるこころぞ だいじなる おうようざんの ほなかにざして 人はただ 祈るこころぞ 大事なる 鷹揚山の 灯明中に座して |
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行事日程 |
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他の霊場 | 津軽七福神霊場 毘沙門天 |
関連リンク |